暮らしの中の引っかかり
第2回 「あとでやる」が増えていくとき|返事が止まる理由


はじめに

「あとでやろう」

そう思って、そのままになっていることはありませんか。

返信しようと思っていたLINE。
確認しようと思っていた書類。
予約しようと思っていた予定。

忘れているわけではない。

でも、なぜか手が止まる。

今回は、少しずつ増えていく「あとでやる」について考えてみます。


返事をしようと思っていたLINE

グループLINEを閉じたままにしていたり、
返そうと思ったメッセージをそのままにしていたり。

そんなことが続くときがあります。


ある日、気になっている人からLINEが届く。

「最近、株価すごいね」

自分の専門分野でもある。

どう返そうか少し考える。

せっかくなら、ちゃんと返したい。
気の利いたことを言いたい。

でも、うまくまとまらない。

あとで返そう。

そう思って閉じる。

返事は、数秒でできる。

でも、返事の先にあるものは、
数秒では終わらない。

会話。
期待。
関係。

そう考え始めると、
また少し手が止まる。

気づけば、数日経っている。


「あとでやる」は時間の問題ではない

こういうことは、誰にでもあります。

返事をすると、
そこから何かが始まってしまう。

予定を決めること。
関係を動かすこと。
考えること。

だから、とりあえず閉じる。

そして、「あとでやる」が少しずつ増えていく。


止まっているのは行動ではなく気持ち

本当に後回しにしているのは、
LINEの返信そのものではないのかもしれません。

  • 気を遣うこと
  • 期待に応えること
  • 決めること
  • 向き合うこと

そういう気持ちの負荷を、
少しだけ脇に置いている状態なのかもしれません。


「あとで」は、本当にあとでやる予定か

「あとでやる」と思っているものは、
本当に“あとでやる予定”なのでしょうか。

それとも、

👉 今は考えたくないものを、一度閉じているだけなのでしょうか。


まとめ|置きっぱなしになっているもの

誰でも、置きっぱなしになっているものがあります。

それは単なる先延ばしではなく、
気持ちの整理が追いついていない状態なのかもしれません。

気づけば、
返していないLINEがまた一つ増えている。


迷ったときに、どう考えればよいかを整理した記事もあります。

👉 迷ったときどっちを選ぶ?決められないときのシンプルな考え方
 迷ったときの決め方 第2回 なぜ人は正解を探して動けなくなるのか


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miwa
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