入試

【共通テスト当日】もし受験票や時計を忘れたら?   パニックを防ぎ、実力を出し切るためのトラブル対処法

はじめに

共通テストを前に、不安や緊張を感じている受験生も多いと思います。

でも、共通テストは「特別な力」を出す日ではありません。
いつもの自分の状態で、いつもの力を出せれば十分です。

そのために大切なのは、
「何も起きないこと」を願うよりも、
もし何か起きても、落ち着いて対応できると知っておくこと

この記事は、受験生のみなさんが当日、少しでも安心して試験に向かい、
自分のペースで力を発揮できるようにまとめたものです。

大丈夫。
これまで積み重ねてきた学習は、簡単には消えません。
準備してきたあなたなら、きっとやれます。


◆【最重要】受験票・時計を忘れたら

忘れても、帰らない。必ず係員に相談する。

受験票を忘れた場合

  • 受験票を忘れても試験は受けられる場合がほとんどです
  • 試験場に着いたら、**「仮受験票発行所」「試験本部」**という表示を探すか、入口付近にいる誘導係・係員に声をかけてください
  • 自己判断で帰らず、係員の指示に従うことが最重要です

時計を忘れた・電池が切れていた場合

  • 会場に時計が設置されていない場合があります
  • スマートフォン・スマートウォッチは使用不可
  • アナログ腕時計(音が鳴らない・電池確認済み)を前日準備

「忘れた=終わり」ではありません。落ち着いて、係員の指示を仰ぎましょう。


◆電車遅延・交通トラブルが起きたとき

まずやること

  • 落ち着いて会場へ向かう
  • 「遅れたから受けられない」と自己判断しない

遅延証明書の取得方法(最新版)

現在はデジタル取得が主流です。

方法① 鉄道会社の公式サイト・アプリ

  • 「〇〇鉄道 遅延証明書」で検索
  • 路線名・日付・時間帯を選択
  • 画面表示またはPDFで取得
  • スクリーンショット保存でOK

方法② 駅係員に申し出る(紙)

  • 大幅遅延・システム障害時など
  • 混雑状況により紙発行できない場合もあり

試験会場での対応

  • 到着後すぐに係員へ申し出る
  • 遅延証明書は提示を求められる場合と、口頭確認のみの場合があります

今の遅延証明書は「もらう」より「表示する」時代です。

※ スマートフォンの充電残量にも注意し、取得後はスクリーンショットで保存しておくと安心です。
※ 試験教室に入るとスマホは原則電源OFFです。遅延で遅れて到着した場合は、教室に入る前に受付や本部の係員へスマホ画面を提示しましょう。


◆試験中に頭が真っ白になったら

  • 深呼吸をして、知っている問題から着手
  • 1問に固執しない
  • 全員が難しいと感じている可能性が高い

◆体調不良・トイレの不安

  • 常備薬は持参してよい
  • トイレの場所は早めに確認
  • 無理に我慢しない(途中退席→再開可能な場合あり)

◆1科目失敗したと感じたとき

  • 共通テストは1科目で決まる試験ではない
  • 気持ちを切り替え、次の科目に集中する
  • 立て直せる人が、結果を出します

◆意外と多い盲点:試験会場の「環境」への備え

温度調節のプロになる

  • 会場の換気や空調で、足元が冷えたり、暖房が効きすぎたりすることがあります
  • 脱ぎ着しやすいカーディガンや上着を準備しましょう
  • ひざ掛けは使用可否を開始前に係員へ確認すると安心です

休み時間の過ごし方

  • 終わった科目の答え合わせは百害あって一利なし
  • 耳栓やイヤホンで周囲の声を遮断し、次の科目のキーワード確認など、自分の世界に集中しましょう

おわりに:あなたは一人ではありません

共通テストは、これまで積み上げてきたものを確認する場です。
たとえ予期せぬトラブルが起きても、それはあなたの価値や、これまで努力してきた事実を何ら損なうものではありません。

トラブルが起きたとき、一人で抱え込まないことは、社会に出てからも大切な**「助けを求めるスキル(ヘルプシーキング)」**です。周りのスタッフは、あなたを助けるためにそこにいます。

「起きたことは仕方ない。さて、ここからどう立て直そうか」
その前向きな切り替えこそが、あなたの実力を最後まで引き出します。

今日は新しいことをしなくていい。
いつも通りで行きましょう。

投稿者プロフィール

miwa
miwa